これを守るだけ！ファクタリングは簡単審査
「従業員の支払いが間に合わない」
「せっかくのビジネスチャンスなのに資金が足りない」
理由は様々ですが、会社経営をしていれば資金調達をしなければいけない時がくるでしょう。
そこで即日の資金調達が可能なのがファクタリングです。
いたるところでファクタリングは審査に通りやすいという噂がありますが、必ずしも絶対合格するということはありません。
そこで今回は、ファクタリングで審査落ちしないためにも守りたいポイントを紹介していきます。
目次
ファクタリングの審査を受ける前に確認すること
この章では、ファクタリングの審査前に確認するポイントについて解説します。
ファクタリングの審査を受ける前に確認すべきポイントは2つあります。
売掛金の種類
まず、ファクタリングの審査を受ける前に確認すべきポイントの1つ目は、売掛金の種類です。
売掛債権には様々な種類があり、通常の売掛金、医療機関の診療報酬債権、介護医療債権などがあります。
ファクタリング会社によっては通常の売掛金についてしかサービスを扱っていない場合や、反対に医療関係しか実績がない場合もあります。
診療報酬ファクタリングしか取り扱っていない会社に通常の売掛債権をだしても、審査に通るとはいえませんよね。
お持ちの売掛債権の種類にあったファクタリング会社を選びましょう。取引先の信用情報
ファクタリングの審査を受ける前に、確認すべきポイントの2つ目が、取引先の信用情報です。
ファクタリングは売掛債権を譲渡してファクタリング会社から資金調達する方法なので、ファクタリング会社からしてみれば売掛債権の額面が最終的に戻ってくれば良いのです。
つまりはその売掛債権の債務者である取引先の信用情報が大切。
その売掛債権は毎月入金があると言い切れますか？
取引先とは長年の付き合いで、信頼できますか？
この質問に「はい」と自身をもって答えられるのであれば、まずは取引先の信用情報は安心でしょう。
ファクタリングは自社の経営状況が悪くても利用出来る資金調達方法です。
審査を受ける際には、一番の審査基準になる取引先の信用度に注意して下さい。
さて、これまでファクタリングを利用する前に確認すべきポイントについてまとめました。
次の章では、ファクタリングの審査で落ちないための対策について説明していきます。
落ちないために対策するポイントとは
この章では、ファクタリングの審査に落ちないためのポイントについて説明します。
ファクタリングに落ちないための2つのポイントを紹介していきます。
売掛金の金額は100万円以上に
まず1つ目のファクタリングの審査に落ちないために重要なポイントは、100万円以上の売掛金を提出することです。
インターネットでファクタリング会社を見ると、小口のファクタリングに対応すると謳っている業者は多いですが、利益を考えれば小口のファクタリングはやりたくないというのが本音。
ファクタリングは金額が大きければ大きいほどファクタリング業者は儲かるということを考えると、ファクタリングを利用する際は100万円以上にする方が審査に通りやすいでしょう。
入金までの日数が短い売掛金を選ぶ
2つ目のファクタリングの審査に落ちないために重要なポイントは、入金までの日数が短い売掛金を選ぶことです。
その理由は、入金日数が長ければ長いほど、ファクタリング会社にとって売掛先の貸し倒れリスクが高いから。
反対に入金までの日数が短い売掛金は、審査から売掛先の経営状態が急激に悪くなることは考えづらいので審査に通りやすいと言われています。
以上、ファクタリングの審査に落ちないための2つのポイントを紹介しました。
しかし、これらの基準に当てはまらないことも多々あるかと思います。
その場合、ファクタリングの審査は通らないのでしょうか？
まずは相談・問い合わせから
今まで、ファクタリングの審査に通るためのポイントについてまとめていきました。
しかし、上記のポイントを満たさない場合でもファクタリングの審査に通る可能性は十分あります。
それは、ファクタリング会社によって審査の基準はまちまちだからです。
例えば、売掛金の金額は100万円以上のほうが審査は通りやすいと説明しました。
その方が、ファクタリング会社の実入りが大きいからです。
しかし逆の見方をすれば、大口の売掛金は未回収の時のリスクが大きいと見ることも出来ます。
数は少ないですが、数万円の小口を快く受けてくれるファクタリング会社もあります。
その方が売掛金の未回収のリスクが小さくなるからです。
リスク分散の観点からみると小口の売掛金をたくさん集めたほうがいいという方針のファクタリング会社もあります。
また、入金日数に関しても、リスクは高くなりますし、買い取り資金のコストがかかるので一般的には売掛金の入金日数が短いほうがいいですが、入金日数が長ければそれだけ高い手数料を取れると考えているファクタリング会社もあるかもしれません。
このようにファクタリング会社の方針によってファクタリングの審査は大きく変わってくるので、ファクタリングの審査のポイントを満たしていなくても、とりあえずファクタリング会社に相談や問い合わせをすることが重要です。
ファクタリング会社はたくさんあります。1社だけでなく複数のファクタリング会社に相談すれば、条件に合うファクタリング会社が見つかるかもしれません。
ファクタリングを利用したいときは、まずは相談、問い合わせをすることはとても大切になります。
最後に
ファクタリングは本当に銀行よりも審査に通りやすい資金調達方法です。
今回紹介したポイントに沿って資金調達をすれば審査通過は必至ですが、何か心配な点があれば直接ファクタリング会社に相談、問い合わせすることが重要になります。
今後ファクタリングを利用した際に知っておきたいファクタリングの仕訳についてもご覧ください。
ファクタリングの概要が知りたい方は以下のリンクもご参照くださいませ。
